[注意事項]
直接目で見て可能な限り全てのアポクリン汗腺を取り除く直接剪除法は非常に効果の高い治療法ですが、丁寧に皮膚を剥離し、少しずつ腺組織を取り除いていくため、片側30〜40分の施術時間になります。
ただしこの手術でしっかりと効果を出すには、肉眼でみてできるだけ多くの腺組織を取り除くことが大前提となります。その前提がなければ手術の効果は落ちてしまいます。この手術には片側で通常40〜60分程度の時間を必要とします。また、アポクリン汗腺は脇毛の下に多く分布しますがそれが全てではなく、陰部やソケイ部、乳輪部などにも存在します。そのため充分な範囲のアポクリン腺をしっかりと除去したとしても、臭いがゼロになるわけではありません。
手術の年齢的には第二次性徴期以降で、親権者の同意があれば可能ですが若年時に施術するとアポクリン汗腺の自己再生の確立が高く、成人してから再手術を行う場合もあります。
また、長い間ワキガに悩んできたことから、実際には臭いが無くなっても自分では臭っているように感じる場合もあります。
直接剪除法は最も効果の高い治療方法ですが、100%確実に臭いがなくなるということではないということはご理解いいただきたいと思います。
もちろん格段に臭いがなくなるわけですから、ほとんどの人はワキガの悩みから開放されて、快適な生活を送ることが可能です。